10/12(月)午前1:00
(またもや夜中に目が覚める。)
主人公の鉄平、妻や家族に見切りをつけ、福岡から金沢に単身で、しかも何も知らせず、今後も知らせることも、連絡があっても受けることなく、という覚悟というより見切りをつけ引っ越した。
勤めていた同族経営の会社にも見切りをつけ、即日退職届を出し、午後には退社し、誰にも挨拶もせず、挨拶もされず、もう二度とこの会社の門をくぐることはないだろうと、すがすがしいし気持ちで退職した。
妻が相続した叔母の遺産のなかから1億円をもらい、お金にはいまのところ全く困っていない。
(引っ越した先の町の説明が何ページが続き、ちょっと疲れる。うーん、集中力が落ち、「頑張って読もう」の感じになる。)
金沢に到着し、まずは駅前のホテルに連泊し、不動産屋に出向き物件そ探した。物件が決まると、やはり金沢は車社会ということで、中古車を探す。国産の今までの経験を元に、スバルの中古車を購入しようとしたが、たまたま通りがかったヤナセで「これだ!」と思い170万円程度の黒のベンツを購入。
10/13(月)
(またもや午前1:50頃目が覚める。)
中学生頃(高校生?)の頃の親友の妹と、鹿児島から福岡への帰りの新幹線で偶然の再開をしたのがきっかけでなんとなく金沢に移住した主人公。引っ越してからほどよい時間が経過し、彼女のやっている小料理屋を訪ねる。実際、小料理屋なんて小さなものではなく、住居も兼ねる三階建ての瀟洒なビルで、割烹料理の立派な佇まいであった。
1億円あるとはいえ、たった一億円である。何もしなければ目減りしていくのもあり、このまま仕事もしないで、過ごすのも辛い。そんな折、その割烹料理の店で知り合った人のおばあさんが、亡くなるまで、非常に人気の高い独特の巻き寿司のお店をやっていて、その孫がその味を継承しており、お店を復活させたいと言う。
そこで、主人公は自分がオーナーになりその巻き寿司屋を開店させる運びとなる。主人公の住んでいるマンションを借りた不動産屋に相談すると、最適な店舗を紹介してもらうことができた。
お店が開店すると、かなりの繁盛店となり、メディアにも多く取り上げられるようなり、2号店を開店するまでに至る。
やっと休みがとれるかという頃、まったく連絡の無かった妻から一通の手書きの手紙が来た。そこには、2億円の融資をした経緯や、元愛人に脅迫された経緯などが正直に書かれていた。妻が、元愛人との関係が続いていてから融資をしたのではない、ということが分かった。
(が、その手紙に関しての主人公の思いや考察はまだ無い。)
(自分たちの子供のことに関しての隠していたことに関しては、何も触れられていない。また、何故一度も電話連絡さえしてこなかったのかも触れられていない。)
(主人公はワープロで返信を書いた、というくだりがあるので、今後でてくるのだろう。)
(結末の予想としては、元の鞘に収まることはなく、それぞれ自立して生きていく、という結果になるのだろうか。)
親友の妹の割烹料理屋の板長は主人公より6つほど年下だが、相性が良く、割烹料理屋が休みの日にちょくちょく二人で盃を交わす。板長は中々の男前で、親友の妹の割烹料理や女将と愛人関係にあり、板長は家族がおり、割烹料理屋をやめざるを得ない状況。
10/13(火) 2回目
板長の妻とも面識があり、夫はは男前で口調も静かなので、女性から言い寄られることが多いが、きっぱり断ることができない性格でもあり、ついついそういう関係に陥ってしまう。過去何度も繰り返し、離婚の危機も経験している。
主人公は板長の妻と二人で会い、どうすべきかを話し合った。板長自身は妻と別れ、割烹料理屋の女将と結婚するきは無く、妻の元に帰りたいようだが、女将が強すぎてきっぱりと別れを告げだせないでいるようだ。妻が迎えに行けば帰るだろうということで決着し、無事妻と共に帰り、自分の店を持つことで落ち着いた。
主人公は女将に、板長に別れたほうが良いと吹き込んでいると責められるが、もう女将との縁はこれで終わりにしても良いのでは、と思う。
巻きずしやは繁盛し、3店舗目が新しくできるショッピングモールに出店の話が舞い込む。
しかし、店長は、現段階で店舗を増やすことは、味のクオリティを維持できないとし、反対を申し出て、この話は白紙になる。主人公は現在は経営者としての立場が強く、結局は店長がこの店の味を維持していると確信し、これで良いのだと思う。
そんなか、以前の職場の財務担当役員が福岡からわざわざ来訪し、前社長の遺言で、主人公に株の一部を相続させるという内容を伝えた。財務担当役員は現在のひどい有様の会社を立て直すには、同族でもある主人公の力が必要だと、会社に戻り社長になってほしい、社内でも会社を救えるのは主人公しかいないと伝えるが、主人公は新しい生活や仕事もあり、そもそも現社長との折り合いも悪く、以前の職場には完全に見切りをつけており、その時点では断った。
事故で大けがをし退職、転職をしたと思われる以前の部下から連絡があり、転職は体調不良でできなかったことを知る。理由は、原因不明の頭痛に悩まされているのだという。しかし、主人公と話をしていると頭痛はなくなってきた。これは、以前の部下が、会社に対しての背信行為をしていたことが原因だと気づき、会社に戻ることを決意する。部下からは現在の会社の状況を逐一知らせてくれる約束をした。
しかし、主人公は依然の職場に戻る意思はない。
そんな日々を過ごしていると、ある日突然妻が職場に現れ、今までの詫びと、また福岡に戻って一緒に生活をして生きていきたい旨を伝える。しかし、主人公は、今は新しい生活と人間関係があるからもう元に戻る気はない、ときっぱりと妻に伝え、妻も了解し、いよいよ最後の別れになる。
妻を空港まで車で送っている途中、大雪になり目的の便が運航中止になる可能性が高く、仕方がないので、喫茶店にでもはいりコーヒーでも飲もうということになる。
そこでの話も、主人公は過去の正確には見切りをつけているので、もう元に戻れない話になるが、妻はここで切り札を出す。なんと、主人公の以前の職場の株を、親族からの遺産の30億円で買い取り、筆頭株主になったことを知らされる。
妻は主人公に、あたなが社長になって会社を立て直してほしいと、もう一つの本当の来訪の理由を明かした。
(ここでこの物語は終わる。
・割烹料理屋の女将の兄が何故亡くなったのか。併せて、どんな性格なのかともう少しだけストーリがあればよかった。
・妻がなぜ、自分の息子と娘の状況をちょくちょくでも知らせなかったのか、妻の心理がよくわからない。
・弁護士は、夫であっても妻からの依頼内容を妻本人の承諾なしに簡単に話すものなのだろうか?
・ベンツCクラスが170万円で買えたとしても、ベンツは修理費が異常に高いらしいので、と思ってしまった。知ったかぶり(笑)
・エンタメとして面白かったので良かった。楽しかった。
どうやら映像化されている。主人公は川上隆也(あってる?)さんで、んーーー想像していた人物像とかけ離れてはいないな。。。 妻は安田成美さんらしい。うん、美人ですね。